血液疾患について
血液は、酸素を全身に運搬する赤血球、細菌やウイルスなどの病原体と戦う白血球、出血を止める血小板や凝固因子などで構成されています。これらは私たちが健康的に生きていくために不可欠のものです。
赤血球が減った場合、貧血となります。一般に貧血といえば、鉄分が不足する鉄欠乏性貧血が思い浮かびます。しかし鉄分が不足する原因が隠れている可能性もありますので、単に鉄分を補給するだけでなく、背景の疾患の存在についても注意が必要です。また鉄以外でも貧血を起こすことはありますので、適切な診断と治療が必要となります。
このような症状の方はご相談ください
- 原因不明の発熱が続いている
- ちょっとした出血でもなかなか血が止まらない
- あざや内出血が出来やすい
- 健康診断で血液の異常値を指摘された